プレスリリース 2003

平成15年6月9日

報道関係各位

各ドキュメントデータの安全な公開/配布/流通を支援するサービス
『Safety Disclosure™(セーフティ・ディスクロージャー)』を6月より開始

平成15年6月9日よりドキュメントデータの安全な公開/配布/流通を支援するサービス
『Safety Disclosure™(セーフティ・ディスクロージャー)』を開始致します。

当社では、ドキュメントデータの改ざんや不正な二次流通を防止するための技術開発を完了し、既に150社以上に導入実績のある『Proring®(プロリング)』を融合させた『Safety Disclosure™』として、CD-ROMを利用したドキュメントデータの安全な公開/配布/流通の支援サービスを行います。

ここ近年、アナログ情報のデジタル化は急速に拡大していますが、デジタル情報の保護対策では著しく遅れているといえます。また、5月に個人情報保護法が成立したことにともない、企業での個人情報に対する取り扱いにおいては、より一層管理責任が要求されつつあります。しかしながら、現状では、名簿や企業情報など機密性の高い情報でさえも、十分な情報保護の対策がなされた上で公開/配布されているケースはまだまだ少ない状況です。情報のデジタル化は、本来、検索や二次利用など利用者側の利便性を向上させると同時に、制作者側では製造コストの低減などのメリットが享受できます。その反面、デジタル情報は改ざんや複製が比較的容易であるため、不正な二次流通などの弊害が発生するリスクがつきまとうにもかかわらず、これまではデジタル化の利便性を損なわず、有効に情報を保護するための安価で安全かつ適切な技術はありませんでした。

当社の『Safety Disclosure™』は、このようなセキュリティーに関する社会的背景や市場動向に対応したサービスであり、アドビ社のPDFファイルやマイクロソフト社のエクセルファイル・ワードファイルといったドキュメントデータを安全に公開/配布/流通するための保護技術です。ドキュメントデータの改ざん、複製、印刷に対する制限が行えると同時に、エクセルのマクロ機能などのデジタル化による利便性を保ちながらCD-ROM自体の複製も防止することができます。従来より提供している『Proring®』は主にソフトベンダーをターゲットにしたプロテクト技術ですが、『Safety Disclosure™』は電子出版/名簿/統計データ/製品マニュアル/研修資料/教材などのデータを扱う一般企業や学校法人、各種団体をはじめとしたエンドユーザー向けに提供する予定であり、企業内でのセキュリティーに対する意識向上の促進と情報保護のニーズに応えるサービスです。

※イーディーコントライブ、イーディーコントライブロゴ、すべてのイーディーコントライブ製品名、イーディーコントライブ製品名ロゴは、イーディーコントライブ株式会社の商標または登録商標です。その他の会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
※ 『Safety Disclosure™(セーフティ・ディスクロージャー)』はイーディーコントライブ株式会社が提供するデータ安全公開のための加工サービス名です。

 

その他、詳しい情報に関しては当社ホームページにて公開しております。(http://www.ed-contrive.co.jp/sb/)
お問い合わせ、資料請求はホームページ、または下記専用窓口ダイヤルにて受付中。

『Safety Disclosure? SB(セーフティ・ディスクロージャー・セキュリティ・ボックス)』に関するお問い合わせは

0120-012-466(フリーダイヤル)
平日9:30~17:30(土、日、祝祭日を除く)

イーディーコントライブ株式会社
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